9/25、夕方、頭部を強打したと思われる子猫が収容されたと振興局より連絡がありました。
頭をかなり強く打っているようで呼吸も速く、厳しいかもしれないというお話でした。
お迎えに行けるのが夕方だったので、それまでに振興局で補液と抗生剤、ステロイドの投与などの処置をしてくださっていました。
お迎えに行き実際に見てみると、厳しいかもといわれていた子猫は、呼吸も少し落ち着き、少量ですが食事もとることができたそうで、鳴いていました。


ただ、やはり頭部にかなりの衝撃があったようで、おでこに血の固まりが・・・
右眼球も腫れ、瞬膜もマヒしているのか、右目は瞬きもできない状態でした。
ひとまず連れ帰り、少し食事も摂りましたが、なるべくそっとしておくことに。
その日はよく眠っていました。
翌日、ポッカの骨折手術の相談で大学病院に行く予定があったため、この子もポッカと連れて行き診察を受けました。

レントゲンや血液検査、身体検査を。
検査の結果、なんと
頭蓋骨骨折 でした

おでこの骨に亀裂が入っているのが、側面からのレントゲン写真でよくわかりました。
どんなに痛かったことか・・・よく生きていてくれました。
状態が安定するまでは、入院をすることになりました。
ポッカの手術の相談に行ったのですが、検査の結果ポッカは手術はせずに安静ということで終了しました。
そして状態も落ち着き食欲もあるそうで退院してもOKと連絡をいただき、しばらく絶対安静は続きますが10/6に退院をすることに

保護時、険しかった表情もすっかり可愛い本来のお顔になって戻ってきてくれました

【
退院後】

CT画像では、なんと3箇所も頭蓋骨に陥没骨折があることがわかりました・・・

【
頭部CT画像】

よく助かり、生きてくれたと思います・・・。
交通事故なのか、何によるものなのかわかりませんが・・・小さな体で本当によく耐えてくれました。
現在は食欲も旺盛で、よく鳴いてアピールもし、猫砂の粒でも遊んだりしています。
ウンチも立派です

まだまだ油断はできませんが、骨折箇所が無事に治るよう、狭い段なしのケージでの生活での療養生活にはなりますが、頑張ってもらいたいと思います。(本人はケージから出たくて仕方がない様子です。ちょっとかわいそうではありますが、我慢です

)
また経過をお知らせしていきたいと思います!
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