乳飲み子の頃から、何度か命の危機にあったヤマコ。
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残念ながら霧フェスでは運命の出会いはなく、その後お問い合わせをいただき、トライアルに入っていましたが、先住犬との相性の問題で戻ってきました。
念のために言っておきますが、犬と猫とは全く違う生き物です。
よく「猫は小さな犬ではない!」とも言われます。
ヤマコは我が家の大型犬は平気です。
この場合の平気とは、「ケンカをしない」という意味です。
犬と寄り添って一緒に眠るのは、やんちゃなヤマコには無理かもしれません。
もちろん相性の問題はありますから、可能かもしれません。
前置きが長くなりました。
肛門の経過をお話します。
肛門周囲の皮膚が壊死し、その後順調に治りかけていましたが…。
治ろうとする力が強く、どんどん皮膚が盛ってきて肛門が小さくなり、排便が困難な状態になりました。
ある日、ウンチをしようと頑張っても頑張っても出ず、嘔吐するようになりました。
ウンチが出ないのですから、当然食欲も落ちました。
動物病院で便を軟らかくするお薬をもらい、ドロドロのウンチを少しずつ、常に出ている状態にし、なんとか維持しました。
今思うと、これは本当にかわいそうでした。
起きていても寝ていても常にウンチが出るのです。
いつもお尻とかかとが汚れ、とてもフリーで飼える状態ではなかったのでケージ管理、私もケージに付いたウンチの掃除に追われました。
ヤマコも一日に何回もお尻をシャワーで流され…よく耐えたと思います。
毎日通院し、処置をしてもらいましたが追いつかず、ついに手術をすることになりました。
小さな体の小さな肛門を手術するのは難しい。上手くいかないかもしれないし、再手術の可能性もあるとのお話でした。
それでもウンチが出ないのをなんとかしなければ、ヤマコ本人の状態がどんどん悪くなってしまいます。
…そして…
幸い手術は無事成功し、3日間入院予定のところ、手術翌日に退院、順調に太いウンチが自分の意思で出るようになり、今に至ります。
正直、太いウンチが出るようになっても、自分の意思で出すのは無理ではないかと思っていましたので、トイレできばっているのを見たときは、本当にうれしかったです。
ごはんをしっかり食べ、しっかり出し、普通の子猫として生活できるまでになりました。
『布団に乗せられる日が来るとは!』長くなりそうなので、今回はこのあたりで…。
次はヤマコの性格について書きたいと思います

長い文章、お付き合いいただきありがとうございました。
よろしければ次回も読んでください


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